どんな作品?
作品情報
- 映画『ステップ』
- 公開日:2020年4月3日
- 出演:山田孝之、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼
- 監督:飯塚健
- 脚本:飯塚健
- 原作:重松 清『ステップ』
- 公式サイト:https://step-movie.jp/
父と娘の10年間
山田孝之演じる健一。妻と死別し、娘美紀の保育園から小学校卒業までの10年間を描いた作品。
子育てと仕事の両立に悩みながら、予定外のこと、うまくいかないことだらけの毎日でも周りの人たちに支えられ成長し、前へ歩んでいく。気持ちがあったかくなる作品だ。ハンカチ必須。
ここに注目!
見どころはいくつもあるのだが、ここでは独断と偏見で、山田孝之のある場面の表情をあげる。
山田孝之の表情
山田孝之演じる健一が保育士ケロ先生(伊藤沙莉)との一場面。ケロ先生から結婚の予定があることを聞いたあと、寝てしまっている娘を抱っこしながら、
いいもんだよ。結婚は。
映画「ステップ」より
大変だけどね。
この時の山田孝之の表情に注目!
ストーリー的には、親身に娘のことを思ってくれている保育士さんを食事に誘った後に結婚の話を聞き、結果、ことわられているので、少しバツが悪い流れではあるはずだが、
素直に、「おめでとう」の気持ちを伝えるとともに、「結婚」というものを知っている者の実感を伝える素敵な場面だ。
「大変だけどね。」と笑顔とともに大変さを伝える彼の表情がこの上なくあったかいのだ。
妻との結婚生活は短かっただろう。だが間違いなく充実していた時間であっただろうなと、今は亡き妻を想う気持ちを視聴者に想像させ、あったかさと少しの切なさを感じさせるのだ。
山田孝之好きには たまらない。 山田孝之好きじゃなくても一見の価値あり。
是非見るべし。
伊藤沙莉の「保育園の先生」感
いたいた。いましたよ~。
ウチの息子の保育園にもこんな保育園の先生。
そんな既視感を覚えるほど、
伊藤沙莉は保育園の先生がピッタリはまっておられた。
ケロ先生♪
伊藤沙莉は注目の女優さん。彼女の存在感のある演技は今後も目が離せません♪
このセリフあのセリフ
気にかけてくれる上司との場面。
妻を亡くしてからは、忙しい営業部署から時短勤務可能な部署へ異動。
上司としては営業部署へ欲しい戦力らしく、
時々ランチに誘い、戻ってこないかと声をかけているのだ
👈出来る男なんだろ。。
だけど俺
映画「ステップ」より
ギブアップしたくないんですよ
男手一つの子育て
上司の「男の意地ね~」という言葉に対し、
親父の意地。。 かもしれません。
映画「ステップ」より
まっすぐ子育てに向き合っている父親の姿がそこに在る。
がんばっとるよ…パパ
映画「ステップ」を観るにはAmazonプライムビデオ
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(注意)紹介している作品は、2022.2.27時点の情報です。
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